Hello, (forgotten) world ☂

2024年のまとめ(?)

まとめる程のこともそんなないんですが、なんか書いとけ的なノリでちょっと振り返って書いてみます。

urandom

例によってCTFはSECCONにしか出てないです(urandomとしては)。SECCON CTFがQRコードを煮たり焼いたりする(※煮てはない、多分)インターネットクイズ大会だったのも今は昔、すっかりガチのCTFになって久しいですが、そうなってくると普段から真面目に取り組んでないとまぁ解けないですね。昨今はとりあえずChatGPTなりなんなりに放り投げたら何とかなるという風潮もありますが、何もわからんままLLMにぶん投げても何もわからん回答が返ってくるだけなので依然として人間側がきちんと理解する必要があります。毎度のことながら、些細な違和感だったり、題意を何となく察したりみたいなとこは案外行けてて、問題はそこから正解に持ち込むだけの知識量とか気合いなような気がします。

Raspberry Pi 5 w/ Argon ONE V3 & NVMe SSD

概要

Raspberry Pi 5が(3月くらいに)届いてたので適当にセットアップした記録。——を書いて力尽きていたのを7月に入って続きを書き始めた記事です。

同じような記事は山ほどあるだろうけど……。

買ったもの

  • Raspberry Pi 5 8GB: KSYで購入
  • Raspberry Pi 5用公式ケース(黒): 同上
  • SanDisk Ultra 128GB (microSD): 秋葉原のあきばお〜で購入
  • Argon ONE V3 M.2 NVME PCIE Case: ほったらかしてる間に千石電商で取り扱いが始まってたので買ってみた
  • Western Digital WD Blue SN580 1TB: いつだかの東京都のQRコード決済キャンペーンの時に駆け込みで買ったSSD

今回買ったものではありませんが、電源は5V4Aを供給できるTSI-PI046-5V4Aを(Raspberry Pi 4から使い回して)使用しています。

Stable DiffusionをUbuntu 22.04, Radeon RX 6600 XTで動かす

背景

ミドルレンジとはいえせっかくディスクリートのGPU積んでるのに何もしてない(ゲームはしてる)のはもったいない、ということでひとつ試しにStable Diffusionを動かしてみることにした。

環境

CPUIntel Core i5-12600KF (6+4C/16T)
メモリcrucial DDR4-3200 32GB (16GBx2)
GPURadeon RX 6600 XT (ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC)
SSDWD My Passport 1TB

ソフトウェア類は以下の通り。

Keychron K8 ProのキースイッチをDurock T1 Shrimpに交換した

背景

去年の9月からKeychron K8 Proを使っています。スイッチはGateron G Pro 赤軸を選びました。ここで始めて赤軸を使ったのですが、「悪くないんだけどやっぱり自分はクリッキーかタクタイルだな」と思ってスイッチを探し、今回はDurock T1 Shrimpを選びました。元々青軸大好きマンなんですが、音の問題があって今回はタクタイルを選択しました。スイッチは遊舎工房さんのオンラインショップで購入しました。K8 Proは87キーなので、35個入りを3つで合計105個、送料抜きで10,395円(99円/個)でした。なお、これを書いている時点で完売となっています。

Raspberry PiでKubernetesクラスタを組む(その2: サーバー監視編)

監視体制の準備

サーバー運用といえばまず監視である(?)。Kubernetesクラスタを立ち上げる前に、まずRaspberry Piの監視体制を組んでみることにした。

構成については『ラズパイk8s用の監視システム(Node Exporter + Prometheus + InfluxDB + Grafana)』を参考にした。ダッシュボードはインターネットからアクセスしたいが、インターネットからLANへのアクセスは可能な限りしたくないということで、InfluxDBとGrafanaは元から契約していたVPS上に構築することにした。

Raspberry PiでKubernetesクラスタを組む(その1: 物理・OS編)

背景

Kubernetesがイケイケの技術と言われてから早数年が経ち、とりあえずコンテナ乗っけとけみたいな感覚でアプリが船の上に乗せられる時代になったが、業務では社内で提供されるPaaSか、諸々の要件の問題で昔ながらの仮想マシンを使うことがほとんどだった。このままではk8sのkの字も分からないまま死んでしまうという危惧を抱き、自前で組んでみることにした。

Octopress -> Hugoお引っ越し記録

前の記事で引っ越し記録を書くと言って結局4ヶ月ほど放置してしまったけど一応記録。

背景

元々 tech.aquarite.info はOctopressで生成したものをGitHub Pagesに乗っけていて、 aquarite.info は手書きのHTMLを契約しているVPSでホストしていた。まず手書きで全部管理するのが超絶しんどい、ぶっちゃけ分ける理由があんまりない、などの理由でこれらを統合することにした。 これと同時に、Octopressはとうに更新が止まっていること、Octopressのリポジトリをcloneしてきてそこに手を加えるスタイルがやっぱり気持ち悪いといった理由でOctopressから別のstatic site generatorに移ろうと考えていた。で、色々と調べてみたがHugoにした。

SpresenseとBP35A1でスマートメーターと通信する

背景

結構前にスマートメーターに切り替わり、このタイミングで電力消費量なんかを取れないかと調べてみてBルートサービスなるものがあることを知った。

スマートメーターとWi-SUNなる規格で通信して情報を取得できるが、このモジュールがなかなか高価で尻込みしていた。しかし、最近どうもブレーカーが落ちる頻度が上がってきた感じがあったので、電力使用量をモニタリングしてみようと思ったものである。

OctopressからHugoへの切り替えついでにサイト整理しました

最終更新は6年前と完全放置だった tech.aquarite.info ですが、Octopressもすっかり動きがなくなってしまったので、いい機会だと思いHugoに切り替えました。何がいい機会なのかは自分でもよく分かりませんが、urandomの方でも使っているので多少は慣れたツールであるというのが選定理由です。

それと同時に aquarite.info で公開していた殺風景なプロフィールページ(的なもの)も特に書くことないのにドメイン占有してるのもな、と思ってブログと統一することにしました。あの辺に書いてあった内容はAboutに書いてあります、たぶん。あのページはあのページで古式ゆかしい手書きのHTMLで、Static Site Generatorでは感じられない人の温もりみたいなものがあったとは思うのですが、シンプルに面倒なので。そもそも人の温もりも何もキーボードでタイプしとるだけやろがい、という話です。

DatabaseRewinder with Rails 4.2 & PostgreSQL

Rails 4.2で新規プロジェクトを作ってPostgreSQLを使ったときにDatabaseRewinderが使えなかった話。私が使っていたのがDatabaseRewinderだったという話でたぶんDatabaseCleanerでも同じ現象は起こると思う。というかdisable_referential_integrityを使っている限り起こると思う。