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Raspberry Pi 5 w/ Argon ONE V3 & NVMe SSD

概要

Raspberry Pi 5が(3月くらいに)届いてたので適当にセットアップした記録。——を書いて力尽きていたのを7月に入って続きを書き始めた記事です。

同じような記事は山ほどあるだろうけど……。

買ったもの

  • Raspberry Pi 5 8GB: KSYで購入
  • Raspberry Pi 5用公式ケース(黒): 同上
  • SanDisk Ultra 128GB (microSD): 秋葉原のあきばお〜で購入
  • Argon ONE V3 M.2 NVME PCIE Case: ほったらかしてる間に千石電商で取り扱いが始まってたので買ってみた
  • Western Digital WD Blue SN580 1TB: いつだかの東京都のQRコード決済キャンペーンの時に駆け込みで買ったSSD

今回買ったものではありませんが、電源は5V4Aを供給できるTSI-PI046-5V4Aを(Raspberry Pi 4から使い回して)使用しています。

Stable DiffusionをUbuntu 22.04, Radeon RX 6600 XTで動かす

背景

ミドルレンジとはいえせっかくディスクリートのGPU積んでるのに何もしてない(ゲームはしてる)のはもったいない、ということでひとつ試しにStable Diffusionを動かしてみることにした。

環境

CPUIntel Core i5-12600KF (6+4C/16T)
メモリcrucial DDR4-3200 32GB (16GBx2)
GPURadeon RX 6600 XT (ASRock AMD Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC)
SSDWD My Passport 1TB

ソフトウェア類は以下の通り。

Raspberry PiでKubernetesクラスタを組む(その2: サーバー監視編)

監視体制の準備

サーバー運用といえばまず監視である(?)。Kubernetesクラスタを立ち上げる前に、まずRaspberry Piの監視体制を組んでみることにした。

構成については『ラズパイk8s用の監視システム(Node Exporter + Prometheus + InfluxDB + Grafana)』を参考にした。ダッシュボードはインターネットからアクセスしたいが、インターネットからLANへのアクセスは可能な限りしたくないということで、InfluxDBとGrafanaは元から契約していたVPS上に構築することにした。

Raspberry PiでKubernetesクラスタを組む(その1: 物理・OS編)

背景

Kubernetesがイケイケの技術と言われてから早数年が経ち、とりあえずコンテナ乗っけとけみたいな感覚でアプリが船の上に乗せられる時代になったが、業務では社内で提供されるPaaSか、諸々の要件の問題で昔ながらの仮想マシンを使うことがほとんどだった。このままではk8sのkの字も分からないまま死んでしまうという危惧を抱き、自前で組んでみることにした。

Octopress -> Hugoお引っ越し記録

前の記事で引っ越し記録を書くと言って結局4ヶ月ほど放置してしまったけど一応記録。

背景

元々 tech.aquarite.info はOctopressで生成したものをGitHub Pagesに乗っけていて、 aquarite.info は手書きのHTMLを契約しているVPSでホストしていた。まず手書きで全部管理するのが超絶しんどい、ぶっちゃけ分ける理由があんまりない、などの理由でこれらを統合することにした。 これと同時に、Octopressはとうに更新が止まっていること、Octopressのリポジトリをcloneしてきてそこに手を加えるスタイルがやっぱり気持ち悪いといった理由でOctopressから別のstatic site generatorに移ろうと考えていた。で、色々と調べてみたがHugoにした。

SpresenseとBP35A1でスマートメーターと通信する

背景

結構前にスマートメーターに切り替わり、このタイミングで電力消費量なんかを取れないかと調べてみてBルートサービスなるものがあることを知った。

スマートメーターとWi-SUNなる規格で通信して情報を取得できるが、このモジュールがなかなか高価で尻込みしていた。しかし、最近どうもブレーカーが落ちる頻度が上がってきた感じがあったので、電力使用量をモニタリングしてみようと思ったものである。